α化学講義 無機化学編
有機化学が高分子までほぼ終わったので,
12月の後半から冬休みにかけては
ひたすら無機化学をまとめていました.
年末年始も含め毎日,2hくらいずつ約2週間で
無機化学の各論を全て網羅する授業をやっていきました.
既に無機化学の準備段階として基礎反応の学習は
夏までに終わっています.
α化学講義とは・・・
α化学講座は約1年をかけて入試における化学を
最高得点を取れるとうな指導とアドバイスをしております.
対象は理系学部へ進学を希望する方です.
基本的な出題の千葉大学・北海道大学・筑波大学等から
東京大学・京都大学・大阪大学などの難し目の内容を出題する
大学最難関学部,医学部等まで対応しています.
現在の学力は問いませんが,
何とかやってやるぞという気概は必要です.
興味がある方は,門を叩いてみてください.
気概ある皆さんをお待ちしております.
来年度以降も,希望者が居れば開講します.
化学講座のアーカイブ(一部)
[無機化学 準備1]
酸化物
水酸化物
水素化合物
の基本反応の整理
[無機化学 準備2]
反応の分類として
1.対イオン反応
2.配位子交換反応
3.分解反応
[単体グループと(X,O,H)]
特に「無機化学の座標軸」
はかつて受験時代に受講した石川正明先生の授業や
原点からの化学「無機化学」を参考にしています.
・金属単体
・非金属単体
・(X,O,H)
ここまでは夏までの段階で終了しています
今回はそれに続く話です.
そもそも,受講生に聞くと高校の授業では
ほとんど無機化学は暗記であると言われているらしく,
教員にとっても,生徒にとっても
面白くない分野であるという認識があるようです.
近郊のTop高校に通う生徒さんから聞いても
無機化学は飛ばされた感じがあるようです.
そもそも,その高校の授業内容を聞く限り
そこの化学教員のレベルは・・・・
かなりお粗末のようです.
生徒曰く「論理が破綻している」とのことです/
それでもある程度の実績を出すのは,
ほとんど生徒の力なのか,課金しての知識なのか
資本主義社会の縮図を見ている感じで淋しい限りです.
ということで,当塾では当たり前のことを
当たり前のように,ちゃんとやるとの方針で
この分野も進めていきました.
[気体グループ]
・気体の発生反応
反応の観点から
酸化還元反応の復習
・気体発生の実験装置
目的と意図
・気体の検出
[イオングループ]
・陽イオンについて
沈殿反応の復習
陽イオンの系統分析の話し
イオン化傾向に沿って,6段階に分け分離する話し
・陰イオンについて
元素別各論
<金属元素グループ>
[1族 Na.2族 Ca]
Naの整理の座標軸
Caの整理の座標軸
アンモニアソーダー法
[両性元素Al ,遷移元素 Cr,Mn]
・両性物質と両性元素の違い
・Al両性元素の整理図
両性元素としての整理図と反応
・Alの製法
原料ボーキサイトからの生成過程
・Cr,Mnの整理図
原料からの生成過程と用途
・用途
こぼれ話として
クロムイエローとゴッホ「ひまわり」
・Mn電池の復習
[Fe,Cu,Zn]
「鉄は国家なり」
歴史上におけるFeの文化伝播
・Feの整理図
Feの精錬過程と工業的製法
トタンの話
・Cuの整理図
純Cuを得るための電気分解
(不純物Fe,Pb,Ag)
Cuイオンの沈殿反応
・Znの整理図
用途
Znイオンの沈殿反応
<非金属グループ>
[14族 Si,C]
・14族の特徴
・Siの整理図
石の主成分としての整理図の流れ
鉱石の話から,自然界での分布と結晶構造
工業的な流れ
珪砂→ガラス→水ガラス→ケイ酸ゲル→シリカゲル
酸化珪素がHFaqに溶解する反応式
陶器について
・Pbの整理図
鉛蓄電池の原理の復習
用途
[15族 N,P]
・Nの整理図
ハーバー法,オストワルド法の復習
ハーバー法では平衡については学習済みなので
整理図における整理と工業的手法を確認
N系列気体の発生方法の確認
・Pの整理図
ATPの話し
高エネルギーリン酸結合の話し
エステルの話し(復習)
用途
マッチの側薬
緩衝溶液
肥料
[16族 S,O]
・Sの整理図
濃硫酸の工業的製法
濃硫酸の性質
不揮発性としての性質
酸化力について
気体発生についての整理
・Oの整理図
重要な用途
[17族 Cl]
・Clの整理図
塩素ガス発生の原理
電気分解(モル計算の復習)
重要な用途
さらし粉の製法
など
<指定テキスト,参考図書>
・原点からの化学「無機化学」
・新理系の化学上,下
石川正明著 駿台文庫,
の内容を中心に進めています.
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