高2東大英語ゼミ 1学期
鬼塚幹彦先生
代々木校舎84
水曜日 17:00から19:10
[第1講]
・1時間目 英作文 (鬼塚先生+ゲルダー先生)
1時間目は英作文の授業.
提出された,生徒の解答を添削しながら
2人の先生がコメントを入れて,最後にモデルアンサーを
確定する授業でした.
<課題文>
[1] (A) 私は健康のため,どんなに天候が悪くても,
毎朝少なくとも1時間は散歩することにしている.
(B) 貿易は極めて大切であるが,他国との摩擦では
出来るだけ避けるように努めている.
1回目ということで,
確か,誰も自分の予習した解答を提出する人はいなく,
(鬼塚先生は,申し訳なさそうに最前列に座っている生徒さんに
「見せていただけませんか?」と頼んでいましたが,誰も応じることはなく・・・)
この1回だけ,鬼塚先生は自分が生徒になりきって(演技して),
板書を始めました.
その時の演技が,面白く教室は爆笑でした.
(ペアーのゲルダーさんも笑っておられました)
その時の板書
「For Healtht, no matter it is bad,
I make it rule to do walk or ever morning for a hour at least. 」
これをゲルダーさんが添削していきます.
確か,英語でコメントしながらやっていましたが,
内容までは覚えていません.
「For my Healtht,
I make it a rule to
ゲルダーさんがコメントしながら添削している中,
鬼塚先生は,黒板の空いているところに黙々と板書していきます.
(イ) ( ) a walk
(ロ) go ( ) a walk
ゲルダーさんのコメントが終わると,
怒涛の如く鬼塚先生がコメント,解説していきます.
先程の板書した空欄を埋めながら,
各基本単語の意味や作文上での使い方などを
説明していきました.
今となっては詳しくは,覚えていません.
(録音しておくべきだったと当時は後悔したものです)
(イ) ( take[する] ) a walk
(ロ) go ( for ) a walk
1回目は鬼塚先生が生徒の演技をして書いたものに
自分でツッコミを入れているところが,また面白く
漫才を見ているかのようでした.
最後にゲルダーさんが
モデルアンサーを板書します.
To keep in good health , even when we have bad weather ,
I usually take a walk in the morning at least for an hour .
ゲルダーさんがコメントした後に,
鬼塚先生のコメントが続きます.
時にゲルダーさんに確認しながら,
時に「(表現が)うまいな」と感心しながら,
解説をしていきます.
以下,黒太字が鬼塚先生が書き加えたり
強調したり,補足していったところです.
「 In order to keep in good health , even(たとえ)(注1) when we have
I usually(注2) take(する) a walk in the morning(注3) at least for an hour(注4) .」
・(to maintain my health)
(注1)
・no matter how bad the weather is
(注2)
make it a rule to V
確か,当時は原形動詞を
鬼塚先生はdoに◯をして書いていた記憶があります.
ここではVに統一します.
(注3)
every morning
↑確か,前置詞について何かとても大切なことを言っていた
ような気がしますが,覚えていません
(注4)
a minium of an hour
(イ) Rain ( ) ( ) ,
(ロ) ( ) faill 必ず
・even if SV
SV であろうが(なかろうが)
Rain or shine
without fail
ーーーーーーーーー
(B)
生徒役に徹した,鬼塚先生の解答
A trade is very important , but we must escape from war with foreign country .
ゲルダーさんの添削
×
・冠詞についての解説(正確には覚えていない)
・貿易摩擦?
→trade friction
鬼塚先生曰く
「単語は一つ一つ覚えていくしかない.
知らなかったら終わり.
だから,安心してコツコツ覚えてください.
カードでもなんでもいいから,今後
自分なりの方法論を早く見つけてください.
あとはひたすらやるだけです」
(注1) extremely 極めて
(注2)
avoid N
(help)
avoid Ving
(help)
↑板書したノートでは,Vingを
do◯ingと書いてあります
[ゲルダー先生のmodel ansewer]
Trade is very important ,but we should do our best
to avoid friction with other nations .
[コメント・解説]
Trade is very important ,but we (注1)should do our best(出来る) to avoid (注2)
friction with other nations(注3) (注4).
(注1)
S は/が
↑確か,主語に関する大切な話を
していた気がする.
だが,その当時の何を話していたか記憶はない
↑その後の鬼塚先生の著作で学んだ
知識で説明知ることは可能ですが,
当時を出来るだけ着実に再現するために
ここではやめてきます.
(注2)
make efforts
(注3) countries
(注4)
最後に付け加える
・・・as much as possible
<課題文>
[2]
私は高校時代にオーストラリアに1ヶ月滞在し,現地の自然と文化に
接して多くのことを学んだ.本で読んで知るのと,実際の体験を通じて知る
のとは大きな違いがある.
生徒役に徹した鬼塚先生の解答例
In my high school , I had stayed for a mounth in Aus and , contact local
natural and culture studied maniy things.
[添削・コメント]
I ×
and , made contact with the local(地方の) (注1)
鬼塚先生曰く,
こんなめちゃくちゃな答案を書くのではない
(一同,爆笑)(自分で書いたんやんかい〜)
(注1) and , while there having made contact with ・・・
(注2) was able to learn many things.
[ゲルダーさんのmodel answer]
When I was in high school, I went Australia and stayed there for a mounth.
I learned a great deal from direct contact with Australian culture and nature there.
コメント・解説
When I was in ×t
I learned a great deal (注1) from(から) direct(注2) contact with
Australian culture and nature there(現地)(注3).
(注1) →much
(注2) direct はcontact に係る
(注3)
Australian culture and nature
→the local
ここで1時間目終了のチャイム♪
<出典>
[1] 中央大学(商)
[2] 東京外国語大学
・2時間目 英文解釈 (鬼塚先生)
2時間目は英文解釈の授業です.
テキストに記載されている英文をさまざまな視点から
鬼塚先生が解説していきます.
[1]は書き込みがありましたので,テキスト巻末に載っていた白文です.
東京大学の問題からです.
とにかく,英文をそのまま暗記していくという作業が
復習時における,最低限の事項ということを何度もおっしゃっていました.
また,英文は左から右に読むことを当たり前のように徹底してください.
板書したノートの最初には
「 ⇨」と大きく書いてあります.
[授業]
TV is more(注1) suitable(注2) for(注3) family entertaiment(注2) than the radio, precisely(注4)
because(注5) it makes so few demands , leaving one with plenty of attention to(注6)give to
the noisy grandchild or talkative aunt.
(注1) 一般規則[15]
(注2) su(強)table (形容詞) , entertaiment (名詞)
(注3) for N 一般規則[11]
(注4) precisely (副詞)
[ai]
・exact
[ae]
・accurate (形) 一般規則 <アクセント>
→(N)→accuracy
・demonstrate[eit]
(注5) because 原因・理由
・で する
make , take ,do
・限りなく0に近い
(「a」は0から引き離す)
・subject [V]
下・投げる
・分詞構文の解説?(板書ノートより)
でぇ
It being fine , I went out.
(It was fine)
・plenty of N= a lot of N
・ ad 方向
at+
ac cording
・(注6)一般規則[12]
・the cats ← the+複数名詞(この周辺のネコ)
・require N = call ( for )
on
call ( off )
↓
cancel
on ↔︎ off
・anger
fury
rage
indignation →(形)→・・・nant
resentment(名詞) / rebel(動)
・関係代名詞は名詞を代入する
・[un] aboid able
否定 (形)
inevitable
途中です.
<おまけ>
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