授業では,学校の授業以上に導入を重要視しています.

「単に公式の使い方を説明するなど,
雑な授業は一切いていません.」

いわば,関係式の成り立ちを丁寧に
説明しています.

<理科の授業>より.

[オームの法則]
・抵抗の定義から導入 
・実験値から,どのよううな関係が
成立するかを検証
・数式を用いて,関係式を導く
以上の導入を丁寧に板書しながら進めいきます.

その上で,
直列回路の合成抵抗
並列回路の合成抵抗
などを,基礎を確認しながら進めていき,

自然界に頻出する
逆数の和の形において,
いわゆる
「レンズの関係式」を紹介しました.
証明は,相似を学習してからになります.


また,余裕があれば,
対称性がある合成抵抗の求めかた.
キルヒホッフ則を持ちいた,非線形抵抗の話まで,
繋げていきます.


余談.
中学校の授業では,公式の当てはめに傾斜している
そうです.
生徒談によると
授業内容がよくわからないとのこと

理数教育においては,
丁寧に,定義から導入することが大事と考えています.
 と言うことで,受講生は皆,
オームの法則のあの変な公式は暗記していません.

皆,定義に基づいて,答えを導いています.
 rika.ohm1rika.ohm2
rika.ohm3